April 26, 2013

オリエンテーション

今週は1年生のオリエンテーション。そして貸出し開始。
担任の先生の時間をいただいて実施するが、1クラスどうしても調整できなくて、来週以降になった。

前任校で最後の年、4年生だった子たち。
女子はみなずいぶん背が伸びて、おもかげが残っているからわかる…っていうくらい成長した子もいる。もちろんほとんど変わってなくてすぐにわかる子もいる。
そして男子はほとんど変わっていない(笑)。すぐにわかる(^^)v

M小の皆さんは久しぶり!と挨拶をしたが、オリエンテーションが進んで本を借りる段階になると、すぐにカウンターの私のところへ来てあらためて挨拶をしてくれる子も♡

50分のうち30~35分くらいオリエンテーション、残りの時間で本を選び、借りてもらう。
最初に『エパミナンダス』(おはなしのろうそく1、東京子ども図書館)を語り、いくつか本を紹介して、図書館の利用について、そして分類やレファレンスについて話をする。

この『エパミナンダス』がまぁ、おもしろかった。――語り手にとって、語るのがホントに楽しいお話だが、反応がまた興味深いのだ。
もう何十回も語っているお話なので、いつでも語れる数少ないお話^_^;
そして、小学校の低学年から大人まで、幅広く語れる貴重なお話。重宝している。

「最初にお話をひとつ聴いてね。『エパミナンダス』です」と言うと、私が小学校で語ったのを覚えている子は表情がぱっと出てくる。あ、あのおもしろいお話!って感じに。
エパミナンダスという男の子が失敗を繰り返すたびに笑いが大きくなっていくお話だが、これがクラスによって見事に反応が違うのね。(担任の先生によって、と言ってもいいか)
生徒が先生の顔色を気にしているクラスは、このお話を心から楽しめない・・だから最後のオチも??って感じになってしまうのだ。このお話に入り込んで楽しんでくれたクラスは、最後のオチのところでも笑いが起こる。
・・・そうやって楽しんでくれたクラスは最後にけらけら笑い、そうでなかったクラスは、最後のオチでし~ん・・・
あまりに対照的だったので、おどろいた。
そして、お話ってホントに繊細で、すごい力を秘めているとあらためて思った。

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April 18, 2013

ブックポスト設置に向けて

とっても忙しい年度初め、と思いきや――先週は新規採用となった司書さんにスクールプロの年度更新など教えるため、その学校へ出向いていったりしてちょっと忙しかった。が、そんな中で自分のとこの年度更新が思ったよりもスムーズに早く終わり、今週からは貸出し、委員会の仕事スタート。
1年生のオリエンテーションは来週からになったので、その間に書架のサインをあらたに作り、選書もボチボチ。

昨日は放課後に生徒総会のことで立ち寄った委員長といろいろ話をしている中で、
「どうしたらもっと本が借りられるようになるか?」
「そもそも、借りないのはなぜか?」
「借りたら返すのがめんどくさいから。」
・・中学生は部活で忙しいし、昼休みもあれこれ用事があって、図書館に来たくてもなかなか…

「じゃあ、『ブックポスト』を設置すれば、時間がなくてもさっとその中に入れるだけだから返しやすくなるのでは?」
「そうすればまた『借りよう!』って気持ちになるよね。返してないと来にくくなるけど。」

――ところが、ブックポストは図書館用品のカタログを見ると高いのよね~
作ってもらえば安くあがるんじゃないかな?
とにかく主任の先生に話して・・・

先生は図書館用品の値段、見当がつかないというので一緒に事務室へ行ってカタログを見ることに。そしてその高価なことにギョッcoldsweats02

しかし事務の人は「備品で希望を出せば?」と言ってくれた。ネットでも調べてくれたが、結局カタログに載っているものがよさそう…(小さめだが手頃な値段?のものがあったのだ)
希望が叶いそうだ!うれしい。
ブックポストのことは前々から漠然と考えてはいたのだけど、予算が関わってくることはなんとなく言いにくくて・・・
でもこうして問題がひとつクリアできると、大きな前進になるかも?とまたやる気がでるよね。

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April 14, 2013

「色彩を持たない多崎つくると・・・」村上春樹の新作。

またまた発売日にNHKの朝のニュースを見て、なんでこの人の本のことばかりニュースで言うのか。反則じゃないのか(販促だろうが)。と思う。初版が50万部って…

だけど私はまた買ってしまったわ。出勤前に書店へ走った。正面入り口はいってすぐのところに積んであった。
「1Q84」も予約して買ったしhttp://sweetpotato-judy17.cocolog-nifty.com/diary/2010/05/q-0e4e.html

さてこの新作も買った翌日(昨日、土曜日の夜から)読み始め、夜中に寝てしまって今朝また続きを読んだ。睡眠時間を除けば一気に、ということになる。

冒頭の一文から興味深く、読みやすく、自然にこの本の世界にはいりこめる。
高校時代の親密な友人たちとの関係を、大学生のある日に突如断ち切られる、そしてその理由がわからない…ということが主人公の多崎つくるのこれまでの人生を支配してきた事実――
・・ということがまずありえない現実、と最初は受け入れられなかったのだけど、それでも読み進んでいくとそれが何故なのか、私の中のナゾにもなってくるというか、あれこれまた推理が始まるわけですね。
語られる不思議なエピソードがすべてその謎を解く?鍵につながっているのではないかと、当然思いながら読み進んで行くわけです。
わかってきた事実を知る前に、私自身が心の準備をしてどんな事実も受け入れようとしていたし、彼と一緒にフィンランドまでも行ってしまった気分です。
音楽もいたるところに流れていて、物語の深みを感じる気がする。


この小説は読む人によっていろんな受け止め方をする小説だと思う。
村上春樹の小説に登場する人たちって、孤独で、人間関係が希薄で、去る者は追わずみたいなあっさりしたところがあって共感しにくいのだけど、この小説は珍しく共感に近い感情が持てたと思う。
私はある場面から、泣けてしまった。終り方もこの人らしいというか。
心理学を勉強している学生に読んでほしいかも・・


――中学にこの本を購入するつもりはまったくない。
相変わらず女性が嫌悪感を持つようなストレートな表現は健在だし――私は昔からこの人のそういう書き方に慣れてしまっているので読めるが、それが気になる人はやっぱり途中で挫折するかもしれない。

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April 10, 2013

新年度

お久しぶりです^_^;
しばらくログインできず、心配してくださった方もいて、申し訳ありませんでした。
無事にブログ復活できました♪ またよろしくお願いします。

春休みもあっという間に過ぎてしまいました。
娘が大学を卒業、就職で京都から東京へ・・卒業式、引っ越し手伝い、と私も京都に数日、その後東京へも様子を見に行ってしまったりして・・・
気がついたら桜が満開、そしてさらに気がついたらもう散り始め、、、新緑鮮やかな季節に。

今週から新学期の勤務が始まり、まずはパソコンの年度更新を。
こりゃー時間がかかって毎年大変だった・・と、年に一度の作業だからその都度思い出すのですが、今回も最初はたいへんたいへん!と思っていたけど、案外スムーズに終了。
なんだかんだ言って、年々少しずつ慣れているわけね。
テトリスをクリアした気分(^^)v

たぶん来週後半からオリエンテーションが始まると思うのですが、今年度は授業時間確保が難しいらしく・・・もしかして放課後オリエンテーションを行うことになるかも?と言われた(>_<)
でも、前任校で4年生だった子たちと再会できるのが楽しみ!
すでに昼休みに1年生がちらほら、図書館を見に来ている。
あらら、久しぶり!と言うとにこっと笑ってくれて、うれしいこと♪
オリエンテーションの時にどの本を紹介するか?とそれも楽しみだ。

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March 18, 2013

あせる年度末

中学は今日修了式。明日は卒業式だ。
まだ本を返していない生徒がかなりいる。今日回収しなければ。持ってなければ明日必ず持ってくるように!と。
もう何回も督促しているのだ。それでも返しに来ない生徒がいるので、もう一度リストをプリントアウトし、教室へ。持っている生徒のはその場で回収する。担任の先生には同じリストを3回くらい渡してしまったが、、、何故なんでしょうねぇ。困る。
「返した」と言い張る生徒もいる。・・しかし蔵書点検しても見つからないのよ。書架にあればこちらの間違いでした、すみませんだけど、ないからね。

だから、もっと早い段階で貸出しをストップさせなきゃならなくなる。
蔵書点検は生徒が来ない長期休みの時にやりたいが、それができないので(勤務日数がないから)早い段階で貸出しをストップするしかない。
よその町の話だが、蔵書点検は夏休みにボランティアでやるのだ、と聞いた。そんなことはできない。
学校図書館のことをきちんと知っていれば、こんな勤務日数(年間たったの170日)できちんとした図書館運営なんて難しいってことがわかるでしょ、まったく。…思わず言いたくなる。実際時間が足りないのだよ~~ここんとこ時間が過ぎてもしばらく帰れない。この時間数でやらなければならないことを絞って段取りする、ということが出来てないだけかもしれないが。
・・結局次年度に繰越し――ってことになり、それが延々と積み重なっていくのかも。昨日届いた本、とりあえず登録だけして、バーコードラベルを印刷。細かい内容入力、そして装備は来年度。

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March 16, 2013

卒業も間近

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先週土曜日に市内の司書自主研修会があった。
中学司書で作成した「卒業生に贈る本」(A4裏表、3枚のリスト)をそれぞれの中学で印刷し、配布した。
で、ある中学の司書さんがそれと一緒に3年間の貸出し記録をひとりひとりプリントアウトしたもの、さらに手作りのしおりをプレゼントした・・という話を聞いた。
それは去年も聞いていたが、ウチは生徒数多いし、無理だな~と思っていた。
しおりを作るためにラミネータをネットで安く購入した――というので、エッいくらだった??と聞いたら「エッ、そんなに安いの?!」というお値段。(学校のラミネータを使うわけにはいかないからね)

さっそくネットで検索してみたところ、ホントに安い。自宅で買うことなど考えてなかったが、この値段なら全然惜しくない!とすぐに注文した。ラミネートのフィルムもおまけというので、写真のLサイズ用のを頼んだ。それでしおり2枚分ぴったり。
先日京都の紙屋さんで和紙の便せんと桜の折り紙を買ってきてあったので、それをしおりに利用。

ピンクピンクなしおりばかりになったが、「桜のしおり」「卒業おめでとうのしおり」ということで、男子も意外や喜んでもらっていってくれた。
これは数に限りがあって、卒業生全員にはとても無理…なので、図書館に来た3年生の生徒にプレゼントした。――こういうのってよくないかな…とは思ったけれど、「図書館へ来た子にあげるから、友だちにも教えてあげてね」と一応声はかけた。


ところで蔵書点検――簡単にできるようなつもりでいたら、これがなかなかクセモノで…時々ピッピッと音はするものの全然反応してない時があって、書架何段かやったところで気づいた日には・・・もうやめたくなっちゃう。
9類はすべて終った、ところが未点検が200冊以上も・・・エッいったいどこにあるわけ??と一瞬途方に暮れ、未点検のリストを確認したら、あらら?コレ点検したはずの絵本じゃん~という感じ。
という具合にひとりで思わず悪態?つきながら、点検点検。
先生が持っているとわかっている資料もあり、私はそういうの言えない性格なので、主任の先生に「先生方がもってらっしゃる資料もあると思うので…」と言ったのだが、あー・・来週最後の日にどうだろう。

やっぱりもっと早く貸出しをストップして、本を返却してほしいとうるさく言うべきだった。
今年度は行き当たりばったりなところが多かったような気がする。
ちゃんと計画的にやらなければ。。。何年やってるんだ、って話ですが。

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March 13, 2013

今年度最後のボランティア

今日は勤務校で今年度最後の語り。
『三つのねがい』――これは徳島県の昔話。
だからちょっと関西弁を意識し、むこうのアクセントで語る練習をした。
大阪と京都の人にアクセント指導してもらったので、徳島県の人が聞いたら「違う」と言われるかもしれない。・・でもそんな語りが珍しいせいか、よく聴いてくれる。
お話自体が、山あり谷ありのぐいぐいひっぱっていってくれる力のあるお話だと思う。


2月から3月にかけ、中学での語りが今日を含めて5回、保育園でのお話会が1回、そして東京での勉強会も2回あり、とにかく風邪を引かないように、体調管理に気を遣った。
1月末に勤務校でのお話会の直後、胃腸炎でダウンして3日間寝てしまったが、それ以降は休むことなく乗り切ることができた。
今日のボランティアで今年度最後。休まずにできたことでホッとしている。
(…考えてみれば、朝のボランティアを休んだのは、これまでに風邪で声が出なくなってしまった時の1回だけ。――大人のためのお話会で、咳が出て大変だった時、咳止めを規定の3倍くらいの量飲んで、語っている間だけ大丈夫だった・・・ということがあった。今考えれば、そんなの聴いてる人が大迷惑だよね^_^;)


今週は貸出しをストップして蔵書点検をしているが、両の5本の指がまっくろくなる(>_<)軍手しなきゃ。・・去年もこんなんだったかな――もう覚えていない。
去年は中学に来た最初の年だったのでとりあえずバーコードの点検をだーっとしただけだったが、今回はよく見るとあらっ!!同じ本がまたこんなに並んでた??(昨年も同じ本が6~10冊も、というのが多くて、それは年度途中でかなり書架から抜き出したが)
しかもこれまで中身を確認してなかった古典の本――マンガで読む、、というのが数種類あって、そのうちのひとつがひどいものだった。げっ、なにこのふざけた絵…そんなのが1巻につき4,5冊も並んでいたのだ。ちょっとこれはひどいと思い、書架から抜き出した。

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March 07, 2013

子どもの本の勉強会

年2回開かれている「子どもの本べんきょう会」
作家・作品研究の講義だが、取り上げる作家の作品を読んでいくことが宿題。
今回の作家はふたり。イギリスの作家で
 フィリップ・ターナー(1925-)
 ジョン・ロウ・タウンゼント(1922-)

ターナーとタウンゼント――私は知らなくて作品も読んだことがなかった。
しかも品切れになっている作品が多く…
しかしラッキーなことにターナーの作品が復刊された時、中学で前任の司書さんが購入していた。
宿題(作家)が提示されたのが遅かったので、「1冊でもいいから読んできて」
…というのを私は真に受け、ホントに1冊、2冊しか読まずに出席^_^;
すみません、講師のT先生、いつもいつも・・(私ってとっても失礼。時間がなくて…と言い訳してタウンゼントの作品はまだ読んでいない)

 『シェパートン大佐の時計』フィリップ・ターナー作 神宮輝夫訳(岩波書店)
 『ハイ・フォースの地主屋敷』(現在は品切れ)
 『シー・ペリル号の冒険』( 〃 )

これは3人の思春期の少年を主人公にした3部作。舞台はもちろんイギリス。
最初、私はなかなか読み進むことができなかった。
何度読んでも頭に入ってこない。なぜなんだろう、とあせった。
…神宮氏の訳が素晴らしすぎるんだな。。。ってことにしばらくして気づいた。
私はストレートな飾りのない文章が好きで、飾り立てた文章が苦手。
(要するに理解しやすい、易しい文章でないと?)
神宮氏の文章が飾り立ててあるというわけではない。
たぶん格調高くて、慣れるのに時間がかかったのね。

慣れてくると、少年たちの動き、住んでいる田舎の景色、
彼らが3人でよからぬ行動を起こそうとしている様子…
そういうのが目に浮かんでくるような、臨場感のある文章なのだ。おもしろい。

最初は小学生だった3人の少年が、巻が進むと中学生(高校生)となって、
それぞれの性格や人間性、将来への展開とか、だんだんはっきりしてくる。
これもやっぱり中学生に薦めたい本だね。
3冊しっかり読んで、ちゃんと紹介したい。

・・しかし、こういう本を薦めて読んでくれる中学生が、いるかなぁ~というのが問題。

前回はロバート・ウェストールだった。(やはりイギリスの作家)
ウェストールは中学生にはぜひ紹介して読んでもらいたい作家なので、とても勉強になった。
中学にもほとんどの作品をそろえてある。
図書館便り、そして「おススメの本は?」って聞いてくる生徒に薦めているのだが、
なかなか借りる生徒がいない。(『海辺の王国』『禁じられた約束』あたりは動く)

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January 28, 2013

昼休みお話会

先週木・金曜日に図書館で「昼休みお話会」を開いた。
その日は返却・貸出し業務はナシ。昼休みは25分間だが、集まるのに5分以上かかるし、最後の5分も落ち着かなくなるし…で賞味15分。
今回は「グリムの昔話を語ります」
1日目は『かえるの王さま』、2日目は『死神の名付け親』を語った。

どちらの日も、最初に詩を一編読んだ。 1日目は
『続・一編の詩があなたを抱きしめる時がある』から『友だち』ビートたけし

ともだち  ビートたけし

 困ったとき、助けてくれたり
 自分のことのように心配して
 相談に乗ってくれる
 そんな友人が欲しい
 馬鹿野郎、
 友達が欲しかったら
 困ったときに助けてやり
 相談に乗り
 心配してやることだ
 そして相手に何も期待しないこと
 それが友人を作る秘訣だ

2日目は『一編の詩があなたを抱きしめる時がある』から『騙されるな』ビートたけし

つい先日亡くなられた柴田トヨさん…とも考えたが、しっくりくる詩がなかったのだ。

初日は7名(男子5名、女子2名)
2日目は12名(男子5名、女子6名、先生ひとり)
男子のうち4名は2日とも来てくれた♡そして詩の本も借りていった。

そもそも「お話会」というのがよく理解できないみたい。
ストーリーテリングを聴いたことがない生徒もたくさんいるし、「語るよ」と言っても「え~、読み聞かせ?」「なにそれ?」
週初めに放送で宣伝していてくれたが、肝心の当日には放送がない。
中学生は放送聞いてないし、うるさくて聞こえてないということもある。
知らずに本を返しにきて「今日は貸出しナシだよ」と言うと帰っちゃう。誘っても。

初日は「ソーラン」の練習があったということで、仕方ないか…ってとこもあったが、肝心の先生も用事ができていないし、呼びこんでも敬遠されちゃって。
7名・・語っている時は楽しかったが、終ってからあれこれ考えたらさすがに(人数の少なさに)ため息が出てしまって、ちょっと凹み気分に。
2日目は昨日来た男子たちが引き続き来てくれて、いつも遊びに来る3年女子たちも何名か。
始まる時刻になって廊下で「死神の名付け親だって!」とがやがや言ってるので、戸を開けて誘ったが、遠慮して?結局入ってこない。

でも、3年男子が友だちを誘って来てくれたのがうれしかったな。
今年は3年生の2クラスで『かえるの王さま』を語った――彼は2回目にもかかわらず聴きに来てくれたのだ。
去年毎回来てくれた2年生男子も、2日とも真っ先に来てくれた。
そういう中学生男子の存在、貴重だよね。 

本当は『マレーンひめ』や『がちょう番の娘』、『熊の皮を来た男』などを語りたいが、時間が足りない。残念だ。

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荒井良二さん

静岡の子どもの本を学ぶ講座。
先週開かれた講座は、絵本作家ではなく「絵本 作家」もやっている荒井良二さん。
(絵本と作家の間に一文字開けてほしいんだって)

ふだんはワークショップやってます。って。
例えば、父親と子ども40組を集めて、二つのグループに分かれて「ねこのようなもの」を作る、という課題。
新潟で、グランドピアノに色をつけよう、カラフルに…ということでグランドピアノを用意してもらった。――探してもらったら、廃校になった中学にグランドピアノがあったのだそうだ。ギターもいくつかおまけにくれたって。
それにアクリル絵の具で子どもたちと絵を描き、楽譜を子どもたちに描かせて、グランドピアノを外へ運び出して、作曲家の・・なんて人だったかな、その人がそれを見て即興でピアノを弾いたんだって。
聞いてるだけで音楽と絵がきらきら明るい空に吸い込まれていくような光景が浮かんできて、
すてきなワークショップだ~と思った。
とにかく何ができるかなんてことより、そのプロセスが大事。
子どもにはそのプロセス、こういうことが起こった、楽しかった、という記憶がおみやげ。

森山直太朗さんの歌をバックに荒井さんが手で2メートル四方くらいのキャンバスに色を塗って絵を描いている、それがDVDになっているそうで、それを最初に見せてくれた。
ひとつの風景を描き、その上にまた色をぬって違う絵を描き、また塗りつぶして別の絵を描き…
面白かった。話も面白かった。ファンキーな若いおじさん。って感じ。

自分から売り込んだことはない。
ごろごろしてたら周りが仕事を持ってきてくれる。
これ持ってどこそこへ行けば、と言ってくれるのでそうすると、仕事が与えられる。
何も知らないうちに「純と愛」のオープニングの絵の仕事が来て、やっただけなんだけど2月にはNHKのスタジオパークに出演が決まっている。。。

「こんなおっさんに会いたい。って子どもに思われる、そんなおっさんをやってる。」
って言ってた。

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January 18, 2013

20歳は過ぎたけれど

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司書仲間が教えてくれた『20歳は過ぎたけれど』青沼貴子作(メディアファクトリー)
――『ママはぽよぽよザウルスがお好き』という漫画の「リュウ&アン成人編」。
私はこの漫画を読んだことがなかった。存在は知っていたけれど・・・

『かわいい頃を過ぎたら』 ――こちらは思春期になったリュウ(息子さん)との日常を描いた作品。
この2冊をさっそく購入(マーケットプレイスで)、読みました。

笑った笑ったhappy01
特に高校生の頃のリュウ君は、うちの息子か?と思えるくらい重なる。
「男なんてみんなバカで、考えることはみんな同じだ」と息子自身が言ってた。
高校の時の仲間とは帰省するたびに何度も会っているけど 、そのたびに「あいつら(自分も含めて)みんなバカだから」と楽しそう。

私に対する態度は漫画のリュウ君と同じというか、最小限の言葉で何かを伝えようとするから、つまりこういうことね、とアタマの中でいろんな言葉とか接続詞などを付け加えて文章にして理解する――「小さいときからしゃべるの苦手だったけど、いまだにしゃべるの下手くそ・・・」という漫画の中のシーンには笑えた。

就職して、実家から通っている子が家に入れるのは3万円――実家から通ってたってそんなものだと思うと、ひとり暮らしをしたらどんなにたいへんかと心が痛むのですがね。(私自身の時を考えても、何もかもひとりで…となると貯金などできなかった)
とにかく共感できることが多く、笑いと涙と、ぐっちゃぐちゃ。


先日息子の成人式の時に撮った――たまたまだけど、幼稚園の時からずっと一緒だった仲間が集まって撮れた写真があり、それがあんまりいい笑顔だから、パソコンの背景に設定してしまった。
パソコン立ち上げると、息子たちが並んでいい笑顔見せてくれるから、思わずにんまりしてしまう。・・こんな顔を娘に見られたらまずい――と思った瞬間にすかさず娘が「お母さん、なにうれしそうな顔してるの?」
…栗のケーキ食べてたから、「そんなに美味しい?」
「ウン」ってことにしといた。

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January 03, 2013

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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毎年楽しみでならない高校サッカー選手権と箱根駅伝。
高校サッカーは、残念ながらわが静岡代表は31日の初戦で惜しくもPK負け。

今、箱根駅伝見ながら。今年はアクシデントが多い気がするcoldsweats02
昨日は5区で城西大、そして中央大がまさかの棄権!
往路のゴールシーンが次々と放映される中、15位か16位で入ってくるはず――と思っていた中央大が現れない。どうしちゃったんだろう??と不安になる中、中継が終ってしまった。まさかまさか。。。
しばらくして「途中棄権しちゃったんだって!」と娘がshock

うわ~、、その後ニュースで映像を見たけれど、低体温と脱水症状で。。。痛々しく、本当に無念。2区の走者もやはり脱水症状?ふらふらとして中継所寸前で転んでしたったりして心配したけれど、なんとかタスキを繋ぐことができてよかった・・と思っていたが。(今年は応援していたのでweep

ものすごい風だったものね。何が起こるかわからない箱根駅伝。本当に厳しい闘いだよね・・・つい先ほどは上武大が残り数十秒で繰り上げスタートになってしまうところだったけれど、最後は必死で、繋ぐことができて本当によかった。タスキを渡した選手が泣いている姿が印象的。こちらももらい涙。

今日が新たなスタート、と頑張っている中央大の姿、だけではなくどの選手の姿を見ても胸がいっぱいになる。
がんばれ!

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